#08【登山家・冒険家の大蔵喜福さんが語る南アルプスのエコ登山とは?~歴史ロマンただよう「遠山森林鉄道」の軌道敷地跡登山道整備プロジェクト~】

   

#08【登山家・冒険家の大蔵喜福さんが語る南アルプスのエコ登山とは?~歴史ロマンただよう「遠山森林鉄道」の軌道敷地跡登山道整備プロジェクト~

南アルプス赤石山脈南部最深部で、飯田市出身の世界的なプロ登山家 大蔵 喜福さんが取り組む壮大なプロジェクトを深く知る90分!
遠⼭郷にかつて⾛っていた「遠⼭森林鉄道」の軌道敷地の跡を、南アルプスへの登⼭道として整備するプロジェクトが現在進⾏しています。 約10kmの遠⼭川に沿うなだらかな遠⼭森林鉄道の軌道敷の5つの隧道と3つの橋を通過する歴史ロマンただよう登⼭ルートとしての復活を⽬指す世界的なプロ登山家⼤蔵喜福さんからこのプロジェクトに懸ける思いをお聞きします。
最も山深く最も登りづらい3,000m峰「聖岳」、世界のライチョウとハイマツが南限である南アルプス最南端百名⼭「光岳」への⻑野県側アプローチとして期待される今回のプロジェクトを通じて、⼤蔵さんが提唱するエコ登⼭についても掘り下げます。

■開催日時:
2020年11月14日(土)
17:0018:30

■当日の内容:
・大蔵さんが語る南アルプス赤石山脈南部の魅力
・「遠山森林鉄道」の軌道敷地の跡の登山道整備プロジェクト
・エコ登山(サスティナブル)とは
・大蔵さんと視聴者の皆さんによるクロストーク

■ゲスト:
登山家・冒険家 大蔵 喜福 さん

【大蔵 喜福(おおくら よしとみ)さんプロフィール】
長野県飯田市出身の登山家・冒険家。
日本山岳ガイド協会認定山岳ガイド。「どらえもん」に登場する唯一の実在人物。
79年に世界初のヒマラヤ三山(ダウラギリⅡ~Ⅲ~Ⅴ峰)縦走に成功。86年厳冬期最高到達地点〔8,450m〕記録を樹立。 前後してチョモランマ、マナスル等ヒマラヤ8,000mを7回登頂。90年からは「風の研究」「高山の気象観測」でマッキンリーに通い、20回以上登頂。この気象観測および研究により第三回秩父宮記念山岳賞を受賞。 現在、アラスカ大学国際北極圏研究センターでマッキンリーリサーチリーダーを勤める。

■こんな方におすすめ:
・南ア赤石山脈南部最深部の好きな方
・百名山の聖岳(3013m)、光岳(2591m)、二百名山の上河内岳(2803m)、池口岳(2392m)を目指したい方
・エコ登山に興味のある方
・大蔵 喜福さんファンの皆様

主 催:
(一社)長野県観光機構、信州キャンペーン実行委員会

協 力:南信州山岳文化伝統の会